生後6ヶ月以内の仔牛の皮。キメが細かく柔らかいのが特徴です。
牛革の種類では一番高級品扱いです。高級紳士靴に使われます。
グラブには耐久性が低いので不向きです。
生後7ヶ月〜1歳半までの中牛の皮。
カーフよりやや厚い皮で二番目に高級品です。
カーフより耐久性があり、近年上級ランクのグラブの材料としてよく使われています。
カーフには劣るものの肌面のきめが細かく手馴染がよいのが特徴です。
生後3〜6ヶ月くらいのときに○ンタマを取られた去勢されたおかま牛の皮。
雄の荒々しさがなくなるので大人しく皮にキズが少なく、肌面もキップには劣るもののきめは細かい。
元々は雄なので身体は大きく材料として大きくていろいろな方面で使われているようです。
中級グラブの殆どがステアレザーを使用しています。
やや固めですが耐久性がありヘタリ難い特徴があります。
牛革は北アメリカ産が主ですが、カンガルーはオーストラリアしかないようです。
薄くても柔らかくしなやかで、同じ薄さにしても牛革より軽くて丈夫です。
高級スパイクに良く使われています。